10、

 「とうさん」


あるひ、ぼくの  いえに
あたらしい とうさんが  きた。

でも、ぼくはどうしても「おじさん」としかよべない・・。
ぼくが「おじさん」と よぶごとに、
とうさんも からだが
どんどん  みどりいろになって、
すきとおっていくみたいなんだ。

どうしちゃったんだろう・・・・・・。



内田麟太郎 作
つよしゆうこ 絵

ポプラ社刊   定価1200円(税別)です。

2010年5月初版